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辻元氏の参考人召致では、NHKが完全中継をしたが、民放については、各局対応はバラバラの状態。
スポンサーの意向を反映しつつも、4 ch(日本テレビ系列)と6ch(TBS系列)が国会中継を敢行した。 NHKとの差別化を図る上での民放のポイントは三つあったはずだ。中継映像に局のオリジナルとして何を追加すべきか。どこでCMを入れるのか。CM明けをどうするのか。 そうした観点からは、TBSを評価したい。視聴者からのファックスやメールを画面下に大きな文字で流したり、CM突入前に解説を入れるなど、ブロードバンドも取り入れた表現を採用。 一方の日テレは、23時台の「今日の出来事」でもそうなのだが、細かいテロップを画面の上の部分に流し過ぎ(情報過多)。 ただし、両社とも11時20分頃から、いつものスポット番組を放送。11時半以降のニュースでフォローしていたが、中途半端で後味が悪い。
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