Lin's Bar 永遠なる無駄遣い 行ってきました六本木ヒルズ


六本木ヒルズ編

01:今、あなたはどこ?
 
02:アートウォーク
 
03:お勧めのレストラン
 
04:けやき坂通り〜森タワー
 
05:ウェストウォーク
 
06:ヒルサイド〜麻布十番
 
   


03 「お勧めのレストラン」
 

 さて、お目当てのお店は、真向かいのレジデンスBを囲うように並んでいます。みかわ、次郎、竹やぶ。で、角にテラス席を設けたPas malが登場です。


 
■チョイス3
 Pas mal(パ・マル)で昼飯を食べるかどうかが次なるチョイスです。ここは日比谷にある高級フレンチレストラン「アピシウスの元総料理長」、伝説のシェフ高橋徳男氏のお店。引退後に神田で開いたお店「パ・マル」はテークアウト専門だった。
 
 六本木ヒルズに請われて開店。還暦過ぎて頑張る様はなかなかです。ちなみに、気合入れすぎ、厨房内のスタッフへの叱咤激励に遭遇することもありますが、厳しい徒弟制度のなかにも、味へのこだわり、料理への探究心を学べます。ちょっと落ち込んだ新人を連れ出し、職場見学をさせるのはどうでしょう。
 
 ここの昼のランチコースは、3000円と5000円。3000円コースでは、ポーチドエッグと鳥の焼いたのにソースが掛かっているの(メニューの洒落た名前は忘れましたが…)がお勧めでしょう。パン・コーヒーか紅茶、デザート付で格安です。ただ、のんびり、ゆったり食事を楽しめる人限定。時間が掛かりますが、そこはシェフのわがまま、こだわりの表れです。
 さて、もう一つのチョイスはアラカルトです。金銭的に余裕があるのであれば、単品チョイスがベストでしょう。「蛎の温サラダ(2000円) (●写真左)」「腎臓のハンバーグ(4000円)(●写真左下)」「一口で全ての貝を楽しむプレート(3500円)(●写真下)」あたり(こちらももっと洒落た名前だったはず…)がお勧めです。
 白ワインと赤ワインをいただき、サラダは二つ、デザート、コーヒーで、2人で17000円。ま、これを高いと思うか安いと思うかは、文化芸術にどれだけリスペクトを払うかに似ています。経験でいえば、蛎は一人一皿でないと喧嘩になります。それほど美味しいです。シェフは何故天然の蛎が良いかを見せるために、まずは食材を持ってきました。結構好きです、こういう「こだわり」に魅せられて常連となるのでしょう。
 ちなみに、11:15分には行列は15名を超えていますが、このあたりは一つの限界です。テーブル席は2人用が3つと3人用が2つ。それに長テーブルは12名まで座れます。これが限界。11:30から、お店のヒトが、名前と人数を数えますが、いくら並んでいても、予定のヒトまで来ると、あとはお断りとなります。
  その人たちは、名物のテークアウトのパイとスープを買って帰りますが、これも12時を過ぎると、15分とか30分待ちです。


■チョイス4
 いくらなんでも「11時から並ぶのは嫌だ」「お腹が空いていない」というのであれば、「竹やぶ」(●写真左下)と「次郎」を回って、裏側に行き、トラヤカフェに向かいましょう。
 次郎は可哀相にトイレの横というシチュエーション(●写真右下)。でも数寄屋橋次郎をここで堪能できるならば、文句は言えません。

 ちなみに、このあたりが六本木ヒルズの一番裏手になります。通りの反対側に「ロボットのトーテンポール」や滑り台があり、子供たちが遊んで言いますが、よーく見ると外国人の子供であったりするので、ああ、ここは六本木かと再度認識できます。
 さて、ぐるりと回ったあなたは、動物好きですか?いきなり美容師の手の中で震え、怯える「チワワ(●写真右)」に遭遇です。彼ら彼女らは、震える癖(?)がありますので、あまり心配しなくて良いでしょう。お店は11時からですが、ビスケット(●写真下)とか見ていると、「人間より良いもの喰ってるな」とちょっと怒りがこみ上げてきます(笑)。
 このお店のすぐ横にある階段を降りて、左手がトラヤカフェ(●写真右下)です。


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