トップへ


永遠なる無駄遣い


海外逃亡顛末02#1
逃亡記〜今回のスケジュールはハードだ....
永遠なる無駄遣い


(4)オアフ島



<ホノルル空港>

 寝ていた人は夜中の時間に叩きおこされ、朦朧とする中のハワイ入りとなる。パスポートを提示し、ビジネスだというと、根ほり葉ほり聞かれる。調査、意見交換、投資条件の調整、政府派遺などと言っているとしつこい入国管理局の調査官は疑い始める。でもさ、観光と言って入った方が便利だし、疑われないのだから。この際、わざわざ仕事だと言っている人には、もうすこし優しくしてもいいと思う。ハワイ州知事とか、投資を増やそうとしているのに、玄関口がこうじゃねぇ。それでも今回は多国籍のオイラを比較的すんなり通してくれた。


 

<ホテルチェックイン>

 ビジネスでハワイを訪れる時にはヒルトン・ハワイアンビレッジが便利だ。アラモアナまで歩いていけるし、ヒルトンメンバーズに加入しているのでかなり融通が効く。9時過ぎに飛行場に到着し、そのまま直行。ハイシーズンではないので、アーリーチェックインを済ませる。愛想ふりまき、海側の部屋を確保。あちらこちらのアポを再確認をした後、暫し休憩。午後からビジネス街に出撃。

 
 
↑ホテルの部屋のテラスからの風景。

 
<アラモアナのブランド探索>

 2年ぶりのアラモアナ。ヴィトンもプラダもアルマーニもしっかり待っていてくれて嬉しいかぎりだ。アルマーニにはハワイ在住20年のフランス人がいるし、その友達のプラダにいるフレンチ訛の英語を話すオーストラリア人も健在だ。彼女たちはどうやら今年の夏はパリで1ヶ月過ごすらしい。アルマーニでクラシック調01なる番号のジーンズを購入しようとしたが、サイズが見つからず。麻のピンク色のシャツは沖縄の仕事にちょうどよいかと思ったが、扱いづらぞうなのでパス。プラダのウィスキー入れと三角おちょこのセットに心動かされたがパス。プラダはどんどんツートンのパステル調バッグが増えているがやはり黒のナイロンバッグが男女ともにかっこいい。スーツに似合いそうなリュックで四角くて、かちっとしたものを出せないのかなぁ。お待ちしています。


 
↑バナナリパブリック店内のディスプレー。
 結局、ヴィトンでタイガーの黒のミニ6穴の手帳と携帯電話のストラップを購入し、バナナリパブリックでTシャツをゲットしてハワイの買い物を終了。しかし、いつ来てもポロがバーゲンセールをしているのには笑える。

 


 
↑アラモアナの様子。人もまばら。

<不景気>

 アラモアナは元はダイエー資本。結局、どうにか一昨年末にアラモアナを売却。日本人観光客が減ったのか、バブル崩壊で金持ちの使いっぷりが激減したため、リバティハウスなる地元の百貨店もなくなり、今はメイシーズに経営と名を変える。ニーマンマーカスだけは人が少ないのに存在しているのは不思議。社交場として維持したいのだろうか。最上階のレストランは昼から賑わい、蝶々のディスプレイも色を変え、形を変えて健在だ。


 
<アラモアナのマイタイバー>

 アラモアナの最上階のヴィトンとジョージ・ジェンセンの間のエスカレーターを上がるとマイタイ・バーがある。地元客が昼から賑わう。ここのオリジナルマイタイがおいしい。アポをこなし、喋りっぱなしの喉にマイタイが優しい。地元ミュージシャンのレゲエ風の音楽といい、サーブしてくれるお姉さま達の笑顔といい、好きな場所である(笑い)。


 
↑オリジナルマイタイ。これがおいしい。