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永遠なる無駄遣い


海外逃亡顛末01#3
NY逃亡記〜今度の逃亡は長いのだ....
永遠なる無駄遣い


(7) 帰りの機内にて


<帰国前日>

 ポロに再アタック。世話になった親戚へのプレゼントを購入…。パッキングはすでに終了…。やや蒸し暑い一日。
 もうこうなりゃ映画だ。暇にまかせてくだらないのを一本。でもなぁ、これ受けているのだろうか??と思いきや、予定していた映画館では上映しておらず、結局断念し、早めの撤収と相なった。




<フィッシュ>

 通いつめたブロードウェイのフィッシュへ。ここは9月に改装し、タイ料理とイタメシの双方を提供し、メニューを増強する予定。インド人が4軒ぐらいを経営しているなかの一つ。地元の人に人気がある。ワイン一本、スープ、魚、パスタ、コーヒーでチップ込み50ドルぐらい。2人に十分な分量。ブロードウェイの108の角にある。


<帰国当日>

 なんだかんだ帰国の日。どういうわけか、うるさくて、どうにもならない。結局うとうとしつつ、予定の朝5時に起床。
 7時過ぎにマンションを出発。トヨタのランドクルーザにて空港へ。親戚と3年後のビジネスを語りつつ、JFKへ。渋滞を回避し、8時に到着。


<厳しい手荷物荷物検査>

 早朝のトレーニングなのかとても厳しいチェックを受け、出国。米国の場合、出ていく時にはパスポートコントロールはない。出ていくものは出ていけばよい。ここが世界の中心という考えだ。ただし、麻薬と火薬チェックだけは厳重。 わけわからない試薬を鞄のジッパーに塗り付け、機械に通す。鞄が逆だからひっくりかえせと言っても、聞いてくれない。もう日本人が来てくれるとは期待しない方が良いような対応だ。


<DFS>

 いつものことだが、出国手続後の売店は免税と非免税をわけるべきだ。デューティーフリーが大きく掲示されているとはいうが、昔DFSのサンフランシスコ店が紛らわしいと罰せられた例があるではないか。JFKはほんと紛らわしい。


<機中にて>

 台風が接近中。さすが雨男。どうも北海道とかに着陸のケースもあるらしい。どうなることやら。でもマデイラの一件で鍛えられているからどうとも思わないよおおおおだ。
 ということで、機内で早速仕事にいそしむ。いつものごとく、原稿を書き続け、気がつけばもうすぐ成田だ。今回のニューヨーク滞在は、あわただしく過ごす最近の出張とは異なり、じっくりと街の生活を見つめることができた。
 次回はいつこういう機会がもてるのやら...。

以上