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永遠なる無駄遣い


永遠なる無駄遣い
香港返還直前の香港、シンガポール、台北を探る

トピックス(4)
スウォッチ

 実はLinは、日本ではスウォッチのちょっとしたコレクターだった。だったと過去形を使うのは、東京近郊のあちらこちらのスウォッチ専門店の店員の態度が横柄なので、日本のお店には寄りつかなくなってしまった。スウォッチなんて、80年代後半の最初の頃は誰も見向きもせず、そんな私も見向きもしなかったのだが、サム・フランシス(画家、故人)のアート・スペシャルが定価で購入できた時にコレクターとしての火が付いた。暫く集めていたんだが、ブームであちらこちらに専門店が。ろくに勉強もしていない店員の『おたくら好きね』の態度にキレて、海外購入へと走る。

 まぁ、海外出張中の各国の免税店とかに売れ残りのスペシャルものが結構あるもので。その後、本当に効率の良い方法を確立して、一人静かにそのルートを活用していたのだが。まぁ、ブームも下火になってきたので、本当のコレクターにだけ、そっと秘中の秘を授けよう。香港で買えばいいのだ。

 え?「偽物とかどうするのか?」心配ご無用。リスクマネジメントを専門にするお陰で、海外の偽物摘発の調査官(エージェンシー)とかに知人がいて、香港で本当のコレクターがやっているお店を紹介してもらったというわけ。しっかり写真も取ってきた(左写真)ので、この顔覚えて、彼の所にゴー(EAST ASIA WATCH CO., G-71 Tsimshatsui centre, 66, Mody Road, KLN., H.K.)。シーズン毎の有力商品をしっかり教えてくれる。大量仕入れで、結局国内よりも安く、早く、確実にゲットできる。

 今回のお奨めは2本のみ。ダイバー・ウォッチで蛍光塗料が全体に塗って有るやつ。それと映画とタイアップしているもの。後は個人的に買い忘れたスウォッチ会員向けの特別スォッチの女の子バージョン。原価でゲット。

 但し、この特別スウォッチは、シンガポールのチャンギ空港にセットで売られている(左写真)。Tシャツ付きで定価販売。後、何セット残っているのだろう。週末にでも誰か買いに行けばいいのに。荷物多くて断念した私。


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