2014/06/01 02:06 | カテゴリー:デザイン
「コンテンツビジネスのすべては、UCLA映画学部で学んだ」
津山祐司、幻冬舎、2014年2月3日、1400円。
久しぶりに読み応えのある、そして読みやすいものを、一気に(一夜で)読了。
筆者の津山さんは、1963年生まれなので、49歳。
社会人デビューが同じぐらいのタイミングなので、時間軸を確認しつつ、高校の同級生の25年に渡る社会人としての奮闘を、久しぶりにあった同窓会の二次会で、酔っぱらいながら、聞いている感じがした。
あのバブルに皆が浮かれる頃に、どう自分を耕していたのか。
留学を希望する、海外に出ていく人にはお勧めの一冊。
もちろん、基礎は必要で、帰国するにせよ、海外留まるにせよ、いろいろな選択肢を模索。それでも、語学では苦労するだろうし、人間関係の考え方、スピード感が異なる。揉まれ、こねることで、芯の太いスキルが出来上がる。
今の時代には、違う山の目指し方、登り方があるだろうが。それでも、基本中の基本は、いつの時代も変わらず、努力した人に、女神が振り向く。
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