2014/02/10 15:50 | カテゴリー:現代リスク
海外出張&旅行のリスクマネジメント
週刊ダイヤモンド2月15日号で取材されたものを少しまとめたいと思います。
出張や旅行などで、海外に出向くときのリスクマネジメントの留意事項。
私が、10年超連載していた「現代リスクの基礎知識」(日経BP社、2001年~2011年)を見て問い合わせてきたようです。(リストは文末にリンク貼りました)
少し、振り返ってみると、
第126回 海外リスク対応の新たな動き~ハワイ地震、トルコ・バス事故 (2006/10/24)
第139回 海外渡航時の個人のリスクマネジメント (2007/05/15)
などで、「リスクリテラシー」の在り方に触れています。
以下、記事では、伝えられなかったことも含め、再度整理してみました
(1)海外出発前の状況=睡眠不足、(2)現地情報を事前に良く取得する、メモする、(3)ビジネスクラスの利活用、(4)十分なスケジュール=トランジットと時差、(5)パスポート、セフティボックス、(6)服装や移動手段、(7)スマホ撮影時=スリや交通事故、(8)危ない空気で引き返す努力、(9)さらなる思わぬ落とし穴、(10)むやみに荷物を人から預からない、(11)過去のリスク事象を知る、(12)ビジネス出張と個人旅行。
(7500文字とやや長いですが、ご容赦ください)
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(1)海外出発前の状況=睡眠不足
出発前ですが、徹夜が続きます。一週間~10日、仕事や家を留守にするわけですから、あれもこれもと無理をしたがります。
どうせ、機内で寝れば良いと考えていることでしょう。しかし、機内では、映画があり、食事や飲み物はいつでも持ってこられる。非日常的な空間が重なり、なかなか寝られません。
寝不足に寝不足が重なるということは、リスクが増えます。物理的、肉体的に負荷がかかります。そして、適性な判断が難しくなる可能性があります。
大事なのは、出発前に無理して、睡眠不足にならない。
あるいは、機内で十分に睡眠をとることを肝に銘じることです。
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(2)現地情報を事前に良く取得する、メモする
団体ツアーで海外について行くのはさておき、それでも自由時間があります。どこに行くのか、その日に行きあたり場たりにならない工夫が大切です。
(機内では睡眠とイイ、事前にはあまり無理せず、さらに現地下調べは、トレードオフ関係なので、やはり海外出張・旅行は、徐々に慣れることが大事です)
いま、どこにいるのか、どちらの方向にどのような危険な場所があるのかを良く把握します。
(良くあるガイドブックだけを過信してはいけません)
最近の傾向として、多くは、日本のサイトを検索し、日本語で下調べをするでしょうが、その中で、おススメは、海外安全サイトです。
➡海外安全情報(外務省)http://www.anzen.mofa.go.jp/
ただし、どうしても、ワンクッション遅れるのが日本のサイトです。日本からの観光客が現地の経済に与える打撃は大きく、あるいは日本の旅行業界への影響も大きいことから、慎重に成らざるを得ません。
なので、海外サイト、特に、英国や米国の自国民向けのサイトを見ておくことをおススメします。
➡英国 https://www.gov.uk/foreign-travel-advice
➡米国 http://travel.state.gov/content/passports/english/country.html
(ただし、これらは、英国や米国から見ているカントリーリスクに留意です)
(調べたものは、アポ先などの確認を前日にし、メモなどに残し、当日持ち歩くときに、ノートを開くのではなく、すぐに確認できる程度にしておく)
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(3)ビジネスクラスの利活用
ビジネスで行くか、エコノミーで行くかの判断には迷うところです。ビジネスクラスの価格は、エコノミーの倍。欧米だと、50~70万円になります。
それだけのコスト負担を、安全を考え二名で向かわせるとしたら、かなりの出費になります。
あるいは、到着後のホテルのクラスをもっと上げる。滞在先で、快適に過ごしたい。ただし、トータルの予算も考えるなどいろいろあるでしょう。
滞在日数を増やすために、もっとも抑えられるのが、航空チケットとなります。
私の発想ですと、往復の航空機をケチらない。出来れば、ビジネスクラスを利用する。そのためのアップグレードに備え、日頃、航空会社のカード(支払い後にポイントが加算されるもの)を多用し、貯めておくことをおススメします。
ビジネスクラスへの搭乗や四つ星以上のホテルへの滞在は、現地の交渉相手やアポ先からすれば、まともな取引先かどうかを見るという時にも使われます。
(欧米では、スーツ、時計、メガネ、靴などと、立ち振る舞いなどもチェックされます)
もう一つは、ビジネスクラスでのフライトアテンダントやパーサーらの立ち振る舞いです。食事や飲み物、その他をどのようにサービスしているのか。私たちは、サービスを利用する側ですが、提供する側は、狭い機内、ゆれるかもしれない天候のなか、離陸から着陸まで、どのようにサプライチェーンを実施しているのか。
ビジネスヒント満載であるともいえます。
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(4)十分なスケジュール=トランジットと時差
現地での時差などは良く留意すべき部分です。帰国後の時差ボケは、まだ、勝手知ったる本拠地ですが、海外ですと、地理的にも不案内ですし、カントリーリスクがまちまちです。
そのためには、太陽が昇るとともに、お日様を浴びる。体内時計をリセットすることが肝要です。
何時に出発し、どこでトランジットして、実際に現地のホテルで寝られるのは、何時ごろか。
自らの体力や冒頭でお伝えした睡眠不足などを考慮し、スケジュールを組み立てましょう。
特に、盲点となるのは、トランジットです。大きな空港であっても、数時間待たされます。
最近の流行りは、荷物を機内に持ち込み、颯爽と空港を後にすることですが、小さくもないバッグを機内に持ち込み、さらにビジネスバッグやお土産、ハンドバッグなどを持つと、荷物が三つ四つと増えてしまいます。
その状態で、空港のパスポートコントロールを通過し、テロ対策の赤外線センサーを通す。そして、レストランなど空港内で数時間過ごすのは安全ではありません。
荷物が出てこないリスク(ロストラゲージ)は、念頭に。ですが、荷物は最終寄港地に届くことを確認し、航空会社に預けることが肝要です。
なお、テロ対策のために、機内持ち込みの鞄や財布、あるいはジャケット、パソコンなどを赤外線センサー通過の場所では、後ろの人にすられる可能性もあるので、自らが留意し、同僚や同行者がいる場合には、お互いが確認しあうことも大事です。
(繰り返しますが、日本から出発して、既に12時間が経過し、トランジットするときには、01:00である可能性があります。そこから、2時間、さらに空港からホテルまで到着すると、04:00などがスケジュールとなります)
(あと、細かいことですが、国内の時間と、海外の時間。そして、現地着いてからは、海外時間をメインに、国内時間を予備で書いたスケジュールの一覧表がないと、曜日を間違えたりします)
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(5)パスポート、セフティボックス
パスポートは、持ち歩かない。セフティボックスに入れることは、多くが留意するでしょう。
そのためには、コピーを2枚ぐらいとっておき、カバンやジャケットに入れておきます。
(買い物などするときは、コピーを見せ、買えないときは、諦めます。そもそも、免税のための手続きなので、パスポート番号と帰りの航空機のフライト番号を示せれば買えることはあります)
しかし、その金庫にしまったパスポートを帰国当日に慌てて忘れることが多々あります。
それを回避するためには、ドアノブに、紙で金庫、パスポートと書いて、貼っておくことです。(紙にアナをあけて、ドアノブの内側にドントディスターブのように挟んでおきます)
私が経験したものですと、電池切れで前日早朝までに開けられなかったことがあります。場所は、米国西海岸。サンフランシスコ。かなり、おしゃれなホテルでしたが、電池切れは避けられません。
前日の朝に、念のために開けたら開かず。これが出発の当日だと、確実にアウトです。そこから10:00ぐらいまで待って、修理する方が到着。なんだかんだ弄って、電池切れとして、電池を直して、帰りました。
ですが、もしやお思い、再度、金庫に何も入れずに、閉めて見ましたら、開きません(笑い)。
念には念を入れることの大切さを実感しました。
なお、海外の多くは、部屋の中にセフティボックスがありますが、そうでない老舗五つ星ホテルなどでは、パスポートを預けるのではなく、高価な宝石などを預けるための場所です。
文化の違いがあります。しかし、安全を確保するためには、預けることをおススメします。
また、パソコンなど、貴重品は、スーツケースやバッグに入れて、鍵をかけます。できれば、毎日清掃に入ってもらわない。ドアノブには、「ドントディスターブ」をかけておきます。
部屋は契約し、確かに自分の「安全に休める場所」ですが、合いかぎで簡単に入れます。
以前、チェックインしたら、まだ前の宿泊者が滞在していました。鉢合わせしませんでしたが、海外だと撃たれるリスクも存在します。
相手がまだチェックアウトしていない部屋へ通すことは、日本ではありえず。そして、海外ではマニュアルに従い、ヒューマンリスクなどもあるから仕方がないことと反論されて終わりです。相手は、けっして謝らず、ミスを認めたりしません。
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(6)服装や移動手段
日本で着ている洋服、あるいは雑誌で見ているようなカッコいい洋服で、海外に出かけたい。お洒落をしたいというのは、理解できますが、あまり好ましいことではありません。
派手な鞄やジャケット、マフラーやスカーフは、めぼしを付けられやすく、複数で狙う場合の目印になります。
なるべく、現地でのトーンに合わせます。また、文化的な差異から、好奇の目で見られないように、現地の習慣に合わせます。
南アジアなど現地の慣習から、男尊女卑のケースもあります。親しみを込めた対応が、少し距離が近い場合もあるので、距離の取り方に気を付けたいと思います。
私の場合は、米国の東海岸、西海岸、欧州では、着ていく洋服を変えています。出来れば、現地で購入したものを、次のときに、持っていくなど、ライフスタイルを合わせると良いでしょう。
移動ですが、ホテルからタクシーが基本です。
ホテルからのタクシーは高いですが、これは安全コストと諦めてください。
帰りの場合、アポ先でお願いするか、来たときのタクシーにしばらくまってもらう。
あるいは、一日契約で、値段交渉をします。
レストランを訪れた際も、流しのタクシーを使ってはいけません。
これらは、学生時代に、バックパック旅行で、冒険をした人ほど、軽視することです。初心忘れずに、緊張感を持った海外滞在が基本となります。
(ビジネス出張では、その分のコストも含めて、海外出張を計画します)
(移動距離が長い場合、持っている書類や経営情報などの管理も大事となります)
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(7)スマホ撮影時=スリや交通事故
旅行先での記念撮影は、かつては、帰国後に現像してというのが一般的でした。今は、食事シーンや街並みなどは、その場でアップして、国内の有人や知人、或いはツイッターで共有したいところです。
かつても、撮影時は無防備になると言われていましたが、いまは、さらにアップの時間がかかりますので、無防備は倍増します。
撮影時には、持っている鞄やリュックなど、背後が無謀にになります。
ジーンズの後ろポケットにiPhoneなどを入れておくと、すられることもあります。携帯電話やスマホは、海外ではまだまだ貴重な希少なものである自覚も必要です。
また、欧州では、都市交通が、バス、自動車、バイク、自転車、路面電車、歩道と別れている場合もあり、ヘタに振り向く、道路に出ることで交通事故に合う可能性があります。
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(8)危ない空気で引き返す努力
海外のどこが安全か、危険かを、現地到着して検索しても、臨機応変に対応できるとは限りません。
一つ留意すべきは、駅や公園です。
駅は移動に便利ですので、列車での旅では、どうしても駅周辺のホテルを選びがちですが、周辺には出稼ぎも多く、スリなどのターゲットになりやすいことに気を付けてください。
公園では、麻薬の取引などが昼下がりにも、頻繁に起きたりします。
駅から離れているといっても、ホテルから、駅まで徒歩圏で、旅行鞄を引きずってあるくのも、時間によりけりとなります。
高速鉄道や列車などで駅に到着した場合、ホテルまでの道のりは、歩くよりタクシーが安全と言えます。
これらは、空港到着時にも言えることです。
もう一つは、街中を散策しているときに起こります。ふらっと歩いていると、景色が変わる場所があります。
街灯や店の灯りが消えたりする。人通りが途絶える場所。
それは、現地の人も敬遠していたり、過去にアクシデントがあり、繰り返し、ものを破壊されるところだと自覚してください。
万が一そうでなくても警戒し、今来た道をすぐに戻ることが肝要です。
なお、道に迷って、駅でホテルまでの行き先を聞いて、被害にあった方がいます。
(インドに二週間以上滞在で、街になれたとことで、美術館の帰りの欧米人の女性でした)
誰に、どう道先を訊くのか、複数の人がたむろしていても、集団で襲われるケースが少なくありません。
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(9)さらなる思わぬ落とし穴
私の場合、仕事柄海外が多いので、いろいろなアクシデントに見舞われ、生還しています。
あるときは、飛行機が隣の島に不時着しました。ポルトガル領のマデイラ島に行くときですが、不時着し、小銭がありませんので、電話もかけられず。
ロンドン空港からビジネスクラスでのトランジットでしたので、隣が裕福な方で、小銭を恵んでもらいました。
小銭がないでの、飲料水を自販機から買えず、ホテルへの電話などには不可欠です。
(空港に閉じ込められるという意味では、昨日(=2月9日~10日)の成田空港や羽田空港に豪雪で閉じ込められた皆さんは、飲み物、食べ物がなく、大変な思いをされたと思います。)
(私が観光や起業・投資で沖縄のサポーター、広報=美ら島沖縄大使を務めていますが、沖縄などでも、台風時に、空港に閉じ込められる方が多々おります。沖縄の心優しい皆さんは、台風で空港で一泊を余儀なくされる観光客、ビジネスパーソンを自宅に泊まってもらう運動を展開しています)
鞄の中には、いざというときのために、スナック菓子や飲料水を忍ばせておくことをおススメします。(空港での没収に気を付けながら)
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(10)むやみに荷物を人から預からない
日本の市議が中国からの帰国時に、スーツケースから麻薬が出てきたことは記憶に新しいところです。
頼まれたからという理由では、無罪放免にはなりません。空港のカウンターでは、他人から頼まれたスーツケースはないかが問われます。
しかし、同じツアーで一週間一緒にいた、エコノミークラスで荷物に税金がかかるので、機内に持ち込むまでと頼まれたら、断りきれないものです。
これを断ることが、自らの安全安心を確保することにとなります。
盲点としては、海外滞在の方から、母親にと荷物を預かる、あるいは、こちらにいる家族から、持って行って欲しいと頼まれたものなどです。
これらは良かろうと、持って行ったりすると、思わぬ落とし穴が待ち受けています。
市議のケースでは取引先の方から、サンプルを航空機で運ぶことを依頼されています。これが本当かどうかは別にして、多くの国では、麻薬の持ち運び使用は、重罪となります。
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(11)過去のリスク事象を知る
冒頭で伝えましたが、再度、書きます。
現地滞在時には、その場所での記念日などに留意します。
攻撃された側は反撃をし、さらに攻撃を受ける。民族紛争などが繰り返されます。
重要記念日などでは、繰り返し報復が起こります。
また、年末年始など、列車事故が多発する場所も少なくありません。
金曜日や祭日の前日などは、米軍施設や欧米観光客が集まるクラブやディスコ、バーやレストランなどが爆弾テロの犠牲になることが少なくありません。
リゾート地には、米軍関係者が休暇で訪れるため、被害にあうケースも多々あります。
せっかくの楽しい旅行、ビジネス出張で経験を積もうとしているとき。オンタイムとオフタイムをうまく使い分けたいところですが、地味に質素にが基本となります。
なので、日没後は、ホテルライフを楽しみ、部屋で、休息と翌日への備えなどが肝要です。
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(12)ビジネス出張と個人旅行
だいぶ長くなりました。
社会人なってからずっと国際戦略、経営戦略を生業とし、あちらこちらへ出張している合間に、経験を積んできたことです。
それと、リスクマネジメントを本業の一つにしているので、ついついそうした目線で、ビジネスが動いています。
ビジネス出張は、会社を代表するため、現地のアポ時間は定刻が基本ですし、相手は予定は未定で、変更してくるケースも想定してください。
そもそも論でなぜ出張するのか。現地を見て、相手と握手し、本物かどうかの確認をするのが、東洋的思想ですが、彼ら彼女らは、十年ぐらい前から、ネットなどでのやり取りと、サイトチェックで十分ではないかと考えています。
(それでも、自らの経験を積む上での、海外出張は楽しく、多くのスキルを獲得することが出来ます)
個人旅行ですが、リラックスして楽しく。
個人旅行には、新婚旅行も含まれますが、やはり準備段階からの寝不足が気になります。
今では、少なくなりましたが、英語に不慣れ、だらしなさが見えたと、成田離婚などが、バブルの頃、90年代初頭には、良くありました。
初めての二人での海外で、旦那さんが奥様に、カッコいいところ見せたいと、無理をすることなど控えたいものです。
ビジネスでも、個人の旅行でも、いきなり上級コースに行かずに、まずは、簡単なところから。
最初はツアーに参加し、危険なところはツアーに参加する。
地味で、無事に帰国することこそが、良い思い出、楽しい旅行になります。
長くなりましたので、この辺でひとまず、まとめとします。次回、以降、さらに詳しく。クレジットカードやパスポートなどに言及したいと思います。
(店主)
<追記>
現代リスクの基礎知識(日経BP社)
・2008年~2011年の連載リストhttp://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20080923/100459/?rt=nocnt
・2005年~2008年の連載リストhttp://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/feature/risk/
・それ以前の出版本
リスクリテラシー入門(2005年)http://www.amazon.co.jp/gp/product/482222063X
危機に強い会社をつくる(2003年)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4822220591
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