【ウェアラブル】アップルウオッチ狂想曲

2.アップルウォッチアップルウオッチが、ついに解禁。

4月10日、早朝から並ぶ人。

様子見の皆さん。

アップルストア以外にも、新宿の伊勢丹など、いくつかの百貨店でも展示・試着可能だ。

伊勢丹では、09:30amに並んでいた皆さんが抽選し、試着できる時間帯を決定すると聞いた。

 

かなり面倒な話。その場で予約できる訳ではないのに…。

一方、ソフトバンクの表参道では、試着後に、地下で予約可能。ネット上では、16:01pmから予約は出来る。

わざわざ並ぶというのも面倒だし、免許証などのコピーも取られたくない。

なので、ゆっくり目の午後、14:00pmあたりに、表参道のアップルストアへ。

10分待って、通常バージョンは、15分は触れた。

ゴールドタイプも15分待って、1時間はどうぞという。ただし、椅子が一つ置かれ、そこに座る。

周りには、それぞれの見学者。真後ろに警備員が、僕をなのか、周りをなのかを警戒するなかでの、実物の確認となる。

(東京に居るので、どこにするかを考えるまでもないが、地方に居ると、確認のしようもないことが気になった)

(米国メディアは、米国内でも、60%の地域で、実物を確認できないと伝えている)

ウェアラブルは、身に着けるものなので、手首に装着した感じ、バックル(留め金)の外しやすさ。

確認したいところは多いはずなのだが…。

実際に触った感じで。結局、スポーツバージョンは、プラスティック部分の感性が合わず。はめづらい。

大部分は、ステンレススチールケースにするだろう。僕もそうだ。

このあたり、アップルのマーケティングは旨い。

多機能にしてライバルを引き離しつつも、1〜2万円の価格差。ライバルと同じ素材のプラスティックもラインナップ。

しかし、本当に購入してもらいたいのは、ステンレス加工のもの。これらは、8万~10万円ぐらいになる。

価格差は、ストラップの差でもある。

サイズ(42mmか38mm)は、特に気にならなかったが、違和感ないなら大きい方が使いやすい(はずだ)。

 

・ミラネーゼ(マグネットタイプの鎖)

http://store.apple.com/jp/buy-watch/apple-watch?product=MJ3Y2J/A&step=detail

・レーザーループ(マグネットタイプに革が巻いてある)

http://store.apple.com/jp/buy-watch/apple-watch?product=MJ452J/A&step=detail

・モダンバックル(ゴールドのアップルエディション218万円と同じタイプ。ただし、38mm)

http://store.apple.com/jp/buy-watch/apple-watch?product=MJYK2J/A&step=detail

 

記念のために、アップルエディションも装着してみた。

2014年9月の発表では、この42mmが気になったが、ミッドナイトブルーがやや濃すぎて、黒く見える。

そして、クラシックバックルが使いにくい。

・42mm 18Kイエローゴールドケースとミッドナイトブルークラシックバックル

http://store.apple.com/jp/buy-watch/apple-watch-edition?product=MJVT2J/A&step=detail

心惹かれたのは、のはこれ。

・38mm 18Kイエローゴールドケース。ブライトレッド モダンバックル

http://store.apple.com/jp/buy-watch/apple-watch-edition?product=MJ3G2J/A&step=detail

 

218万円だが、なぜか、エルメスな香りがする。

ブライトレッドは、エルメスカラーだからだろう。

ウェアラブルは、デザインであり、ファッションであることを、アップルは改めて証明した。

(また、商品到着後に、使用感など)

 


【書籍】「腐る経済」

 

1。腐る経済。

「腐る経済」 渡邊格 講談社 2013年9月24日第1刷発行、2014年11月6日第7刷発行 1600円(税別)

 

「腐る」というキーワードに反応して購入。

書籍と対話しながら、自分の仕事や専門性へと置き換えて読み終えた。

一気読み。かなりお勧め。

 

 

 

著者は、23歳の時に、学者の父とハンガリーへ。

そこで農業と出会い、帰国後に医学部と農学部を受験し、

千葉大の農学部へ。卒業時には、30歳。

農業関連の「会社」=有機農産物の卸し販売会社に就職するも、マルクスの搾取が嫌で、

パン工房を目指す。妻は、その「会社」に居た時の同期でもある。

4年間、パン屋さんで修業し、千葉にお店を36歳で開業するも、東日本大震災で、移住。

岡山の山奥(2時間かかる)へ。

そこには、水と酵母と、それらを育む「地域の仕組み」があった…。

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著書の中で、酵母菌の拾い方を書き記されていたが、

僕もこの本から、様々な「麹」を拾い、培養中。

全てにアグリーではないが、田舎生活の一つの処方箋ではあり、押しつけがましくない。

自らがリスクテークし、手に職がある意味では、具体的な「山」の登り方を記している。

そんじょそこらの評論家先生達の「いつまで東京に居るの?」「田舎ってイイよねぇ」的な煽りとは違う。

そういえば、僕が造った「シンクタンク」もブティック型だし、同志が集い、規模を拡張せずに

原材料に見合った価格で、商品「ナレッジ」を提供。相通じるものがある。