« AERA 11月7日号 | メイン | AERA 11月14日号 »

November 07, 2005

取材姿勢が火熱しました

うーむNHK。
今度は放火犯。それも局に取材中と電話入れて行方不明になり、入院するのだから。
ま、警察の捜査待たずに、リークしたらよいのになぁ。

で、とくダネでは、小倉キャスターが「日本放送協会の放は、放火の方」とか言っていました。

ま、番組で、レポーターとかコメンテーターが、ちょっと彼を責め過ぎていましたのが、気にはなります。
もしかすると「入院」というところが肝なので、報道姿勢としては責めすぎてはいけないような??気もします。

さて、放火容疑で逮捕された彼ですが
とくダネでは取材不足ですねぇ。

番組で彼の学生時代のブログを紹介していましたが、
実は彼は、立命館アジア太平洋大学(大分県)で放送研究部を創設した人なのですね。
そのバイタリティーを買われての入社(たぶん)。

で、希望は政治部とかだったようです。
ま、でもね、最初は誰でも、メディアは警察回りで、下済みが続くのは常識なのですが
大きなことをしたい、スクープ連発をイメージした彼は躓いたようです。
大分の立命館で小山の大将だったのでしょう。
ガシガシ扱かれ、自信なくしたのかは謎です。

ま、僕のところに来る若手(バイト)でも数時間もたずに、
自分の専門性とは関係ない作業だと逃げ出す奴もいますし。

でもねぇ、若手がなりたい職業って、たいていの場合、それはエリートがなる職業で
華やかに見えても、凄い努力と激務が待っているので、
それはそれで、少し辛抱とか、時間とか時代が育ててくれる、
先輩や後輩に揉まれ、助けられ、一人前になるということも忘れるべからずですね。

ということで、

「取材姿勢が火熱しました」

投稿者 isdr : November 7, 2005 08:39 AM